国内気温概況：2021年8月26日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北太平洋側、関東甲信で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の北に、高気圧が九州の南東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨で所々で晴れ、平年並みの所が多いが、石狩、網走、十勝、胆振、渡島を中心に比較的日照が多く平年より高め～高い所があった。東北は、日本海側は曇りや雨で平年並みの所が多いが山形の６地点では平年より高め、太平洋側は晴れや曇りで平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇りで平年並み～高いが、平年より高め～高い所が多く、平年並みは島嶼部、千葉、神奈川沿岸の一部と長野の一部のみ。東海、北陸は晴れや曇りだが午後は西よりの風が吹いて昇温が抑えられ、平年並み～高めの所が多く富山の１地点のみ平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで九州北部は朝に雨、平年並みの所が多く所々(８地点)では平年より高め、和歌山の１地点ではよく晴れて平年より高いが、長崎、熊本の一部では日中も雨が降り３地点で平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて平年並みの所が多いが、奄美の１地点では海面水温が低い影響か平年より低めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　8月26日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。