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国内気温概況:2021年10月15日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道日本海側、東北北部で平年並み

【気圧配置】
15時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧がバイカル湖の南にあり、寒冷前線が東北北部にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、後晴れで次第に北西の風となり、日本海側や渡島半島では平年並み、胆振以東の太平洋側と東部では風が山越えとなった影響もあって平年並み~高く、特に根室、釧路、十勝では平年並みの地点は無かった。東北は、北部と山形は前線南下に伴い曇りや雨で平年並みの所が多いが、岩手、山形では前線南下前の日照により計12地点で平年より高め、宮城、福島は晴れまたは晴れ後曇りで平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多いが、群馬北部、長野、岐阜県飛騨など内陸部の計14地点では平年より高くなった。日本海側は晴れまたは晴れ後曇り新潟の一部は夕方に雨で、平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並み~高く、平年より高いのは海風の影響を受けにくい内陸部が中心。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、奄美、沖縄本島、先島諸島の計4地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 10月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/10/15 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +6 根室+6、釧路、十勝+5、網走+4
東北 -2 ~ +6 福島+6、宮城+5、山形+4
関東甲信 0 ~ +6 群馬+6、栃木、長野+5
東海 +1 ~ +6 岐阜+6、三重+5
北陸 0 ~ +4 新潟+4、他3県+3
近畿 +1 ~ +6 奈良+6、滋賀、大阪、兵庫、和歌山+5
中国 +1 ~ +6 岡山、広島、島根+6、山口+5
四国 +1 ~ +6 徳島、愛媛+6、高知+5
九州 +1 ~ +7 宮崎+7、大分、熊本+6、他4県+5
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美、沖縄本島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2021年10月15日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 2.8 +2.0
札幌 4.8 +2.0
釧路 7.2 +4.1
秋田 8.2 +2.5
輪島 11.2 +3.7
つくば 10.0 +0.6
八丈島 13.8 +0.9
松江 15.8 +7.0
潮岬 13.2 +1.5
福岡 16.2 +6.0
鹿児島 19.2 +6.5
名瀬 16.4 +2.1
南大東島 16.2 -0.2
石垣島 15.8 0.0
父島 17.4 +0.1