北海道で平年より高い
【気圧配置】
06時では、低気圧が渡島半島の西と北海道東部に、高気圧が上海付近にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね雪で、暖気により平年より高い所が多いが、寒気が入り始めた渡島半島を中心に計15地点では平年並み～高めとなった。東北は雨後雪または雪所々で曇りで暖気の影響により平年並み～高めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は西～北西の風晴れや曇り、関東甲信北部山沿いや東海の一部で雪で、冷え込みは弱く平年並み～高めの所が多くなり、茨城の１地点では平年より高くなった。日本海側は雨後雪福井の一部は雨で、平年並みの所が多いが新潟の１地点では寒気により平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雪所々で晴れで平年並みの所が多いが、和歌山の１地点では冷え込みが弱く平年より高め、高知の沿岸部の２地点では寒気により平年より低めとなった。九州は北西の風晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み～低めの所が多く宮崎の１地点では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 1月12日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし
| 2022/1/12 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て） | |
| 地方 | 平年差の最低～最高 | 平年差の大きい地域 |
| 北海道 | 0 ～ +17 | 十勝+17、釧路+16、上川、網走、根室、胆振+15 |
| 東北 | -1 ～ +4 | 岩手+4、青森、秋田、福島+3 |
| 関東甲信 | -1 ～ +5 | 茨城+5、栃木、千葉、長野、山梨+4 |
| 東海 | -2 ～ +4 | 岐阜+4、静岡、三重+3 |
| 北陸 | -3 ～ +1 | 新潟-3 |
| 近畿 | -1 ～ +3 | 和歌山+3 |
| 中国 | -2 ～ +1 | |
| 四国 | -4 ～ +2 | 高知-4 |
| 九州 | -5 ～ +2 | 宮崎-5、長崎、熊本-4 |
| 沖縄・奄美 | -2 ～ 0 | |
| 地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -5.7 | +9.2 |
|---|---|---|
| 札幌 | -3.3 | +9.6 |
| 釧路 | -6.1 | +6.9 |
| 秋田 | -3.1 | +6.4 |
| 輪島 | -6.1 | +0.6 |
| つくば | 1.2 | +4.4 |
| 八丈島 | 2.6 | +2.1 |
| 松江 | -8.1 | -2.8 |
| 潮岬 | -3.9 | -2.8 |
| 福岡 | -9.3 | -6.3 |
| 鹿児島 | -7.1 | -7.5 |
| 名瀬 | -0.9 | -5.2 |
| 南大東島 | 4.4 | -3.2 |
| 石垣島 | 3.0 | -5.6 |
| 父島 | 10.6 | +3.2 |