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国内気温概況:2022年1月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東日本以西の所々で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が千島列島の東に2個、高気圧が上海の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風曇りや雪、十勝、釧路は概ね晴れで、暖気や風により平年より高い所が多く、上川では全地点で平年より10.0℃以上高いが、日本海側沿岸部の暖気の弱かった所や風が弱く冷え込んだ所など計17地点では平年並み~高めとなった。東北は西よりの風曇りや雪、南部太平洋側は晴れや曇り所々で雪で、平年並み~高いが、平年より高いのは雲や風に冷え込みを抑えられた岩手が中心。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れ朝以降東海で次第に曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多く、平年より低め~低いのは風が淀んだ関東南部、甲信、東海のそれぞれ一部だが、関東甲信北部では風が吹き続いて計10地点で平年より高めとなった。日本海側は曇り新潟は明け方まで雪で、平年並みの所が多いが新潟、福井の計3地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は概ね曇りで冷え込みは弱く全地点で平年並み、中国、四国、九州は曇りや晴れで、所々で冷え込んで平年並み~低めの所が多く、広島、山口、鹿児島の各1地点では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで風は弱く所々で冷え込み、平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/1/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +18 十勝+18、胆振+16、宗谷、釧路+15
東北 0 ~ +7 岩手+7、青森、宮城+5
関東甲信 -8 ~ +4 長野-8、伊豆諸島-6、栃木、群馬、長野+4、茨城+3
東海 -6 ~ +2 静岡-6、岐阜-4
北陸 -1 ~ +4 新潟+4、福井+3
近畿 -2 ~ +2  
中国 -6 ~ 0 山口-6、広島-5
四国 -4 ~ 0 愛媛、高知-4、徳島、香川-3
九州 -6 ~ 0 鹿児島-6、福岡、大分、宮崎-4
沖縄・奄美 -4 ~ +1 沖縄本島-4、奄美、大東島、先島諸島-3
850hPa気温、平年差2022年01月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -10.1 +5.0
札幌 -9.7 +3.4
釧路 -8.5 +4.6
秋田 -10.5 -0.9
輪島 -10.3 -3.4
つくば -6.9 -3.5
八丈島 -4.5 -4.9
松江 -6.9 -1.5
潮岬 -5.5 -4.3
福岡 -0.7 +2.4
鹿児島 1.8 +1.6
名瀬 0.0 -4.2
南大東島 3.6 -3.9
石垣島 6.4 -2.1
父島 2.2 -5.1