国内気温概況：2022年3月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

西日本で平年より高い

【気圧配置】
06時では、本州に前線が停滞、前線上の宮城県付近に低気圧があり、山東半島、朝鮮半島の北にも低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね曇り所々で雪で、暖気により平年より高め～高い所が多く上川、空知では全地点で平年より高いが、沿岸部の所々(11地点)では平年並みとなった。東北は、福島は曇りその他は雨や曇りで、暖気により平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で明け方以降西から晴天域が拡大、暖気により平年より高い所が多く、平年並み～高めは北部山沿い中心の10地点と晴れて冷え込んだ父島(小笠原)のみ。日本海側は、新潟は曇り時々雨、富山、石川、福井は雨後曇りで、暖気により平年より高め～高い所が多く、平年並みは新潟の１地点(津川)のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
雨後曇りあるいは曇り時々雨、所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは兵庫、長崎の各１地点(兎和野高原、鰐浦)のみ。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は概ね晴れ、大東島は雨後曇りで、奄美、沖縄本島は暖気により平年並み～高めの所が多く奄美の２地点(中之島、笠利)では平年より高くなり、大東島、先島諸島は全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。