国内気温概況：2022年3月17日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に平年並み～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道付近に、高気圧がモンゴルの東と日本の南にあり、前線が長江下流域に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り所々で雪で冷え込みは弱く平年並み～高いが、渡島半島には寒気が流入したようで、渡島、檜山は全地点で平年並みとなった。東北は、北部と山形は曇りや雨・雪所々で晴れで暖気により平年並み～高め、宮城、福島は晴れや曇りだが、西よりの風が冷え込みを抑えて平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れで、暖気により平年並み～高いが、平年より高いのは標高の高い所や沿岸部で風が冷え込みを抑えた所が中心。日本海側は晴れや曇りで、暖気により平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れまたは晴れ後曇りで、暖気により平年並み～高めの所が多く、所々(23地点)では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
東～南東の風曇りや晴れで、暖気により奄美、沖縄本島では平年並み～高く、大東島、先島諸島では平年並み～高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。