国内気温概況：2022年3月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

全国的に平年並みの地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南端付近に、高気圧が黄海にあり、前線が沖縄に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り所々で晴れ日本海側は時々雪で、平年並みの所が多いが東部を中心に27地点では寒気や冷え込みにより平年より低め～低くなり、上川の１地点(和寒)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。東北は、日本海側は曇りや雪・雨、太平洋側は曇り明け方以降次第に晴れで、全地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね曇り明け方に茨城、千葉の一部で雨で、平年並みの所が多いが、茨城、山梨、静岡などの計15地点では平年より高めとなった。日本海側は曇りや晴れで、全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り所々で晴れ、日本海側の一部では朝に雨で、全地点で平年並み。九州は、北部は曇り、南部は雨や曇りで、平年並みの所が多いが、所々(６地点)では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで、奄美、大東島は平年並み、沖縄本島、先島諸島は東～南東の風で暖気により平年並み～高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし