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国内気温概況:2022年3月27日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本~西日本で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の北東と茨城県の東にあり、前線が沖縄の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨・雪後曇りまたは雨・雪で、暖気により平年より高め~高い所が多く、上川、空知、根室、釧路では全地点で平年より高いが、低気圧の北側となった日本海側は比較的暖気が弱く、宗谷の2地点(宗谷岬、礼文)では平年並みとなった。東北は雨後曇りまたは曇りで、暖気により平年より高め~高く、宮城では全地点で平年より高い。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨後曇りや晴れで、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは標高の高い所や沿岸部の計5地点のみ。日本海側は曇りや雨で、暖気により平年より高め~高く、富山では全地点で平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、近畿は所々で雨、暖気により平年より高め~高い所が多く、滋賀、奈良、岡山、徳島、香川、大分、佐賀では全地点で平年より高いが、島嶼部を中心に計9地点では平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、前線の北側の奄美、沖縄本島、先島諸島は平年並みの所が多く、奄美の1地点(中之島)のみ平年より高め、大東島は前線の南側の暖気により、平年並み~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月27日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/3/27 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +13 釧路+13、根室+10、十勝、日高、渡島+9
東北 +3 ~ +14 岩手+14、宮城+13、福島+12
関東甲信 +4 ~ +12 茨城、栃木、千葉、長野、山梨+12、群馬+9
東海 +3 ~ +11 静岡+11、他3県+9
北陸 +3 ~ +7 富山+6、他3県+7
近畿 +3 ~ +9 滋賀、和歌山+9、京都、兵庫、奈良+8
中国 +2 ~ +8 岡山+8、広島、島根、鳥取+7
四国 +2 ~ +8 徳島、高知+8、香川、愛媛+7
九州 +1 ~ +8 大分+8、熊本、宮崎+7、佐賀、鹿児島+6
沖縄・奄美 0 ~ +5 大東島+5、奄美+4
850hPa気温、平年差2022年03月26日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -0.5 +7.4
札幌 3.8 +10.4
釧路 欠測
秋田 7.2 +11.2
輪島 欠測
つくば 8.4 +6.9
八丈島 13.2 +8.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 8.0 +4.6
鹿児島 9.4 +3.7
名瀬 17.4 +8.5
南大東島 18.4 +6.9
石垣島 17.4 +4.9
父島 16.2 +5.7