国内気温概況：2022年3月31日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

東日本、西日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、高気圧がモンゴルと伊豆諸島の南西にあり、前線が対馬海峡～東北南部と奄美～小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り後晴れ渡島半島の一部で未明に雨で平年並みの所が多いが、雲のかかった時間の長い東部を中心に気温が下がりにくく平年より高め～高い所があった。東北は曇り、明け方以降福島を除いて雨雲がかかり、暖気により平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れ後所々で曇りで暖気により平年より高め～高い所が多く、平年並みは少し冷え込んだ千葉と長野の各１地点(茂原、飯山)のみ。東海は、曇り静岡は明け方まで晴れで、暖気により平年より高め～高い。北陸は曇り明け方から次第に雨で、暖気により平年より高め～高い所が多いが、新潟では冷え込みや前線の北側の寒気の影響を受けた５地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿北部、中国、九州北部は曇りや雨、その他は曇りや晴れで、暖気により平年より高い所が多く、平年並み～高めは、少し冷え込んだ太平洋側の一部と前線の北側の寒気の影響を受けた日本海側沿岸部の一部のみ。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は曇りや雨、大東島は曇り、先島諸島は曇り後晴れで、暖気により平年並み～高めの所が多く、奄美、沖縄本島の計３地点では平年より高くなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし