国内気温概況：2022年4月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道に寒気

【気圧配置】
06時では、低気圧が上海の東に、台風が小笠原諸島の南西に、高気圧が北海道の西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、所々(６地点)では寒気や冷え込みにより平年より低め、雲のかかった十勝、日高の計４地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。東北は概ね曇り明け方以降太平洋側を中心に所々で雨で、暖気により平年並み～高く特に山形、福島で平年より高い地点が多い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇り所々で晴れ、明け方以降所々で雨で暖気により平年並み～高いが、平年並みは北東からの寒気の影響を受けた関東南部の６地点と少し冷え込んだ長野北部と新潟の計８地点で、山梨、愛知、岐阜、三重では全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇り明け方以降一部で雨、朝は奈良、和歌山で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、京都、和歌山の沿岸部の各１地点(間人、友ヶ島)のみ平年より高め。中国、四国は曇り後雨で暖気により平年並み～高いが、平年並みは島根、愛媛の各１地点(西郷岬、瀬戸)のみ。九州は雨や曇りで、暖気により平年並み～高いが、平年並みは北東からの寒気の影響を受けた長崎県壱岐・対馬の４地点のみで、宮崎では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで、暖気により平年並み～高めの所が多く、奄美の１地点(中之島)では平年より高くなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　4月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。