気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2022年5月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスクの北西に、高気圧が日本の東に2個あり、前線が沖縄~小笠原諸島に停滞、前線上の沖縄付近に別の低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで、暖気により平年並み~高いが、十勝~渡島では冷え込んで平年並みの所が多く、5地点では平年より低めとなった。東北は晴れて平年並みの所が多いが、標高の高い所と沿岸部の所々(計6地点)では暖気により平年より高め~高く、青森の1地点(小田野沢)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、または晴れ後曇りで、平年並みの所が多いが、茨城、千葉を中心に所々(12地点)では冷え込みが弱く平年より高め、岐阜の1地点(六厩)では冷え込んで平年より低めとなった。日本海側は概ね晴れて平年並みの所が多いが、山越えの風の吹いた所を中心に9地点では平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、宮崎、鹿児島の一部で雨で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、大阪、奈良、和歌山、広島では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/5/6 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +12 胆振-4、十勝、渡島-3、留萌、網走+12、上川+9
東北 -3 ~ +11 青森-3、青森+11、福島+7
関東甲信 -1 ~ +3 茨城、群馬、東京、千葉、長野+3
東海 -3 ~ +3 岐阜-3、愛知+3
北陸 -2 ~ +6 新潟+6、福井+4
近畿 -2 ~ +6 滋賀+6、兵庫+4
中国 -1 ~ +6 山口+6、岡山+5
四国 0 ~ +6 愛媛+6、高知+5
九州 0 ~ +6 大分、熊本、鹿児島+6、宮崎+5
沖縄・奄美 -1 ~ +4 奄美+4
850hPa気温、平年差2022年05月05日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 10.8 +8.6
札幌 12.6 +9.3
釧路 欠測
秋田 12.6 +6.8
輪島 欠測
つくば 12.8 +3.5
八丈島 11.6 +0.5
松江 11.0 +1.3
潮岬 欠測
福岡 10.2 -0.8
鹿児島 11.0 -0.8
名瀬 13.8 -0.4
南大東島 13.8 -1.8
石垣島 18.8 +2.3
父島 14.2 -0.8