国内気温概況：2022年5月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

九州～東北で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、高気圧が日本の東にあり、前線が台湾の北～伊豆諸島南部に停滞、前線上の上海の南東と四国沖に低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り所々で晴れ、明け方以降日本海側を中心に雨で、暖気の影響を受けた所もあり平年並み～高いが、留萌では未明に冷え込んで全地点で平年並みとなった。東北は曇り、南部を中心に時々雨で、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは17地点のみで秋田では全地点で平年より高い。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で、冷え込みは弱く平年並み～高いが、平年並みは少なく、強い雨の冷気の影響を受けたと思われる神奈川、静岡が中心。日本海側は曇りまたは雨後曇り所々で晴れで、暖気により平年より高め～高い所が多く、平年並みは福井の１地点(越廼)のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨所々で晴れで、暖気の影響を受けた所もあって平年より高め～高い所が多くなり、平年並みは沿岸部の17地点のみ。
【沖縄・奄美】
南よりの風、雨や曇り、奄美の一部は未明に晴れで、暖気により平年並み～高めの所が多く、奄美の１地点(中之島)では平年より高くなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　5月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし