国内気温概況：2022年5月20日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が先島諸島の北とサハリンの南西に、高気圧が伊豆諸島の南西と千島列島の東にあり、前線が沖縄～小笠原諸島に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで冷え込みは弱く、平年並み～高くなり特に内陸部で平年より高い地点が多いが、檜山では全地点で平年並みとなった。東北も曇りや晴れで冷え込みは弱く平年並み～高くなり、平年より高いのは秋田、岩手の内陸部が中心。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、南よりの風の影響を受けた伊豆諸島、千葉、長野の計11地点では平年より高め。日本海側は曇りや晴れで、冷え込みは弱く平年並み～高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇り、明け方にかけては所々で晴れで、平年並みの所が多いが、日本海側の７地点では風が吹き続くなどにより平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
雨や曇り、大東島は曇りで、平年並みの所が多いが、奄美の１地点(中之島)では風が吹き続いて平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　5月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし