国内気温概況：2022年5月22日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスク付近、日本海西部と関東の南東に、高気圧が上海の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南～南東の風、曇りや晴れ未明に所々で雨で、暖気の影響を受けた所もあり平年並み～高く、特に網走では平年より高い地点が多くなった。東北は曇り所々で晴れ、南部では明け方以降雨域拡大、冷え込みは弱く平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨、明け方以降東海と北陸の富山以西で次第に晴れで、平年並みの所が多いが、太平洋側の北部山沿いと新潟の下越、佐渡の計15地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇り後晴れ、滋賀の一部は未明に雨で、全地点で平年並み。中国、四国、九州は概ね晴れて冷え込みにより平年並み～低めの所が多いが、長崎の島嶼部の４地点では風が吹き続いて平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れ所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　5月22日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし