国内気温概況：2022年6月21日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

西日本で平年並み～低め

【気圧配置】
15時では、低気圧が九州の西に、高気圧が岩手県の東とオホーツク海にあり、前線が九州～伊豆諸島北部に停滞、日本の南には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、宗谷と網走は概ね曇りで平年並み～低くなり、その他は晴れや曇りで平年並み～高い所が多いが、網走に隣接する釧路の２地点では平年より低め～低くなった。東北は概ね晴れ、福島は午後に曇りで、平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇り昼前後は一部で日照があり、夕方は神奈川と甲信の所々で雨、伊豆諸島の一部は午後に雨で、平年並み～高めの所が多いが、長野の２地点(信濃町、飯山)では日照が多く平年より高くなり、伊豆諸島、山梨は全地点で平年並み。東海は曇り後雨で平年並みの所が多いが、岐阜県飛騨の一部では昼頃にかけて日照があり５地点で平年より高め。北陸は曇りや晴れで平年並み～高めの所が多く、新潟、石川の計５地点では日照が多く平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雨、山陰は午後時々晴れで平年並み～低めの所が多いが、島根、鳥取では平年並み～高く、兵庫、山口の日本海側の各１地点でも平年より高め。九州は雨や曇りで、全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
南～南西の風、晴れや曇り所々で雨、奄美の一部（トカラ列島）は雨で、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　6月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし