国内気温概況：2022年6月23日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

新潟、長野、愛知以西で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が中国北東部に２個、高気圧が北海道の東にあり、日本の南には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南～南東の風、曇りや雨で平年並み～低い所が多いが、後志の１地点(神恵内)では山越えの風の影響を受けたようで平年より高めとなった。東北は曇りや晴れで暖気により平年並み～高めの所が多く、山形の１地点(鼠ヶ関)では平年より高いが、宮城では日照がほとんど無く、宮城を中心とする15地点では平年より低め～低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
関東と山梨、静岡は曇り所々で雨で平年並みの所が多いが、伊豆諸島、山梨、静岡の各１地点(八丈島、勝沼、佐久間)では少し日照があり平年より高め。長野、愛知、岐阜、三重は晴れや曇り、夕方所々で雨で、平年並み～高い。北陸は晴れや曇りで平年より高め～高く、富山、福井では全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
南西～南の風が次第に強まり、晴れや曇り九州の所々で雨で、平年並み～高く、鳥取では山越えの風により全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
南よりの風、晴れ所々で曇りで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　6月23日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。