全国的に平年並みの地点多い
【気圧配置】
15時では、低気圧が朝鮮半島東岸と千島列島の東に、高気圧が沖縄の南と関東の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、網走、釧路の計18地点では平年より低め~低く、釧路(沿岸部)~渡島を中心に25地点では山越えの風の影響もあって平年より高め。東北は曇りや晴れ所々で雨で平年並みの所が多く、所々(6地点)では平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、夕方は岐阜を中心に所々で雨で、平年並みの所が多いが、所々(6地点)では平年より高め。日本海側は曇りや晴れ、夕方は富山、石川、福井で雨で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れ、兵庫と京都は昼過ぎに雨で、平年並みの所が多いが、和歌山の2地点(栗栖川、西川)では日照が多く平年より高め。中国は曇り所々で晴れ、岡山、島根、鳥取は昼前~昼過ぎに雨で、平年並みの所が多いが、岡山、島根、鳥取の8地点では平年より低め~低く、島根、鳥取、山口の6地点では平年より高め。四国は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、愛媛を中心に7地点では平年より高め~高い。九州は曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多いが、福岡、大分を中心に14地点では平年より高め~高く、熊本、鹿児島の各1地点(阿蘇乙姫、牧之原)では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
南西~西の風、晴れ奄美の一部で曇りで、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(笠利)では平年より高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/7/21 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -7 ~ +4 | 網走-7、釧路-4、 石狩、胆振、日高、渡島+4、後志、釧路、十勝+3 |
東北 | -1 ~ +4 | 青森、岩手+4、宮城+3 |
関東甲信 | -1 ~ +3 | 茨城、栃木、東京、千葉+3 |
東海 | 0 ~ +3 | 静岡、三重+3 |
北陸 | -2 ~ 0 | |
近畿 | -2 ~ +3 | 和歌山+3 |
中国 | -5 ~ +4 | 岡山-5、島根、鳥取-3、島根+4、鳥取、山口+3 |
四国 | -1 ~ +6 | 愛媛+6、高知+3 |
九州 | -3 ~ +5 | 熊本、鹿児島-3、大分+5、福岡+4 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +3 | 奄美+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 12.6 | -0.9 |
---|---|---|
札幌 | 14.4 | 0.0 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 13.2 | -2.4 |
輪島 | 17.2 | +0.1 |
つくば | 17.2 | -0.6 |
八丈島 | 19.0 | +0.4 |
松江 | 18.8 | +0.4 |
潮岬 | 19.8 | +1.5 |
福岡 | 20.8 | +2.3 |
鹿児島 | 18.6 | -0.2 |
名瀬 | 21.2 | +1.8 |
南大東島 | 20.6 | +1.4 |
石垣島 | 21.8 | +2.1 |
父島 | 19.6 | +1.1 |