国内気温概況：2022年10月3日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道北部、北陸、中国で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、サハリンの西に低気圧があり、高気圧がカムチャツカ半島の南にあって本州付近に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南よりの風で、北部(宗谷、上川、留萌、網走)と後志は晴れや曇りで山越えの風や暖気の影響があり平年並み～高く、根室～日高は曇りで全地点で平年並み、その他(石狩、空知、胆振、渡島、檜山)は曇りや晴れで暖気の影響もあり平年並み～高め。東北は晴れ後曇りまたは曇りで、暖気の影響もあり平年並み～高めの所が多く、青森と福島の各１地点(休屋、鷲倉)では平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、三重は所々で雨で、平年並み～高めの所が多く、東京、愛知の各１地点(江戸川臨海、豊橋)では比較的日照が多く平年より高い。日本海側は曇り所々で晴れで、暖気や山越えの風の影響により平年より高め～高い所が多いが、新潟、石川、福井の各１地点では平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇り、奈良、和歌山、徳島は、午後曇り所々で雨で、平年並み～高いが、中国では平年より高め～高い所が多く、平年並みは山口の１地点(宇部)のみ。
【沖縄・奄美】
東よりの風、概ね晴れで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　10月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。