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国内気温概況:2022年11月10日9時(日本時間)までの最低気温の平年差

09時までの最低気温の平年差

09時までの最低気温の平年差
06時の天気図
09時までの最低気温
06時のIR画像

東北北部以北で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が朝鮮半島と関東の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ所々で雨で、暖気や風により冷え込みは弱く平年並み~高くなり、平年並みは風が淀んで少し冷え込んだ東部が中心。東北は晴れ後曇り、北部の所々で雨で、北部は風が冷え込みを抑えて平年並み~高い所が多く、岩手の2地点(千厩、一関)のみ平年より低め、南部は冷え込んで平年並み~低めの所が多く福島の1地点(郡山)では平年より低いが、山形の沿岸部の2地点(飛島、鼠ケ関)と福島の標高の高い1地点(鷲倉)では、暖気により平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、長野、岐阜を中心に所々(23地点)では冷え込んで平年より低め~低く、長野、新潟の各1地点(野辺山、粟島)では風が吹き続いて平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、滋賀、岡山、広島、島根、鳥取の8地点では冷え込んで平年より低め、島根、長崎、鹿児島の島嶼部の4地点では風や暖気により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
東~南東の風、曇りや雨で、平年並みの所が多いが、奄美では暖気により5地点で平年より高め~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/10 9時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +12 檜山+12、網走、十勝、胆振、渡島+11
東北 -5 ~ +10 福島-5、宮城-4、青森+10、秋田+8
関東甲信 -5 ~ +4 長野-5、群馬-4、長野+4
東海 -3 ~ +1 静岡、岐阜-3
北陸 -3 ~ +4 新潟、石川、福井-3、新潟+4
近畿 -3 ~ +2 滋賀-3
中国 -4 ~ +3 岡山-4、広島、島根、鳥取-3、島根+3
四国 -1 ~ +2  
九州 -1 ~ +4 鹿児島+4、長崎+3
沖縄・奄美 -1 ~ +6 奄美+6
850hPa気温、平年差2022年11月09日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 0.0 +4.8
札幌 0.6 +3.3
釧路 欠測
秋田 1.8 +1.0
輪島 3.6 +0.4
つくば 5.0 -0.8
八丈島 7.4 -1.6
松江 9.2 +4.5
潮岬 10.4 +2.5
福岡 8.4 +2.0
鹿児島 10.2 +1.1
名瀬 13.4 +2.0
南大東島 14.8 +0.8
石垣島 16.6 +2.7
父島 16.0 +1.4