国内気温概況：2022年11月27日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

近畿以北で平年並み～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海と小笠原諸島の北東に、高気圧がウラジオストクの北西と朝鮮半島にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は北西～西の風で寒気が流入中、東部は晴れや曇り、その他は曇りや雪／雨所々で晴れで、風が冷え込みを抑えて平年並み～高いが、平年並みは寒気の影響の大きい日本海側が中心。東北は西～北西の風、曇りや晴れ、青森、秋田は時々雨で、暖気の影響もあり平年並み～高く、岩手、宮城、福島では平年並みの地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西の風晴れ、長野、岐阜の一部で曇りや雨で、暖気の影響もあり平年並み～高い。日本海側は北よりの風、曇り所々で晴れ、新潟、富山の一部で雨で、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、平年並みは新潟と石川の４地点のみ。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿と鳥取は晴れや曇り、日本海側の一部は未明に雨で、暖気の影響もあり平年並み～高い。鳥取を除く中国と四国、九州は晴れて冷え込み平年並みの所が多いが、所々(15地点)では暖気により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北～北東の風、曇りや晴れで、暖気の影響もあり平年並み～高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　11月27日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし