気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2022年12月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

九州で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海、北海道の南東と日本の東に、高気圧が上海の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、北部は曇りや雪で平年並み~高く、その他は曇りや晴れ、日本海側は時々雪で、平年並みの所が多いが所々で平年より高め、あるいは低め。東北は、日本海側は曇りや雪/雨、太平洋側は晴れや曇り未明は岩手、宮城の一部で雪で、平年並みの所が多いが、北部の6地点では冷え込んで平年より低め~低く、南部の5地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇りで、冷え込みにより平年並み~低めの所が多いが、所々(6地点)では風や雲により気温が下がりにくく平年より高め。東海は西よりの風、岐阜は曇りや雪、静岡、愛知、三重は晴れで、平年並みの所が多いが、静岡の1地点(松崎)のみ海からの風が吹き続けて平年より高め。北陸は概ね雨で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ日本海側は曇りで、平年並みの所が多いが、京都、兵庫の3地点では冷え込んで平年より低め、兵庫、奈良の各1地点(郡家、大宇陀)では風が冷え込みを抑えて平年より高め。中国は曇りや晴れ、鳥取の沿岸部は雨で、平年並みの所が多いが、島根、山口の7地点では風が冷え込みを抑えて平年より高め、岡山、山口の10地点では寒気や冷え込みにより平年より低め。四国は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、香川の1地点(多度津)では風により平年より高め、高知の4地点では寒気や冷え込みにより平年より低め。九州は晴れまたは晴れ後曇りで、寒気の影響もあり平年並み~低めだが、福岡の1地点(前原)では風が冷え込みを抑えて平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北東の風、曇りや晴れで平年並みの所が多いが、奄美の1地点(古仁屋)では冷え込んで平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/12/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +6 上川、石狩、空知、十勝-3、上川+6、網走+5
東北 -5 ~ +3 岩手-5、青森-4、山形、福島+3
関東甲信 -3 ~ +4 群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川-3、
栃木+4、群馬、長野、山梨+3
東海 -2 ~ +4 静岡+4
北陸 -1 ~ +2  
近畿 -3 ~ +3 京都、兵庫-3、兵庫、奈良+3
中国 -3 ~ +4 岡山、山口-3、島根、山口+4
四国 -3 ~ +3 高知-3、香川+3
九州 -4 ~ +4 宮崎、鹿児島-4、大分、長崎、熊本-3、福岡+4
沖縄・奄美 -3 ~ +2 奄美-3
850hPa気温、平年差2022年12月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.1 -0.3
札幌 -9.3 +0.3
釧路 欠測
秋田 -4.1 +1.3
輪島 -3.3 -0.8
つくば 1.4 +0.3
八丈島 2.6 -1.9
松江 -4.3 -3.0
潮岬 -1.3 -4.2
福岡 -3.7 -4.3
鹿児島 -2.9 -6.8
名瀬 2.4 -4.6
南大東島 11.0 +0.6
石垣島 11.0 +0.3
父島 16.0 +4.6