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国内気温概況:2023年1月10日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道東部、関東、九州北部で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の東に2個、高気圧が北京の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北~北西の風、晴れや曇り、石狩、後志を中心に時々雪で、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、平年より高いのは風が冷え込みを抑えた東部が中心で、風の淀んだ上川、留萌、空知を中心に20地点では冷え込んで平年より低め~低い。東北は西~北西の風、曇りや雪、太平洋側は時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、福島の1地点(山田)では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、北部山沿いの一部で雪、未明は甲信、東海の広範囲で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高い。日本海側は雨/雪や曇りで、平年並みの所が多く、福井の2地点(小浜、美浜)では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は北~北西の風、曇りや晴れ、北部と紀伊山地は時々雨/雪で、暖気の影響もあり平年並み~高め。中国、四国は曇りや晴れ、日本海側と四国山地は明け方まで時々雨/雪で、暖気の影響もあり平年並み~高い。九州は北~北東の風、晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/1/10 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -8 ~ +9 檜山-8、上川-7、網走、釧路+9、根室+8
東北 0 ~ +5 福島+5、岩手+4
関東甲信 -2 ~ +7 栃木、埼玉+7、茨城+6
東海 0 ~ +7 静岡+7、岐阜+5
北陸 0 ~ +3 福井+3
近畿 0 ~ +4 滋賀、兵庫+4、他4府県+3
中国 0 ~ +8 山口+8、他4県+5
四国 0 ~ +5 愛媛+5、高知+4
九州 0 ~ +7 福岡、大分、長崎、佐賀+7、熊本+6
沖縄・奄美 -2 ~ +5 奄美+5、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2023年01月09日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.5 +0.2
札幌 -11.7 +1.1
釧路 欠測
秋田 -9.1 +0.3
輪島 -6.5 +0.1
つくば 1.2 +4.3
八丈島 1.8 +1.2
松江 -1.1 +4.0
潮岬 2.0 +3.0
福岡 1.8 +4.7
鹿児島 2.6 +2.1
名瀬 8.6 +4.2
南大東島 7.6 -0.1
石垣島 10.6 +1.9
父島 4.4 -3.0