国内気温概況：2023年2月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の東に、高気圧が北京の北にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は、宗谷の一部と後志、渡島、檜山は曇りや晴れ時々雪、その他は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み～低い所が多いが、後志、釧路の各１地点(黒松内、標茶)では冷え込みが弱く平年より高め、根室、渡島では全地点で平年並み。東北は、日本海側は曇りや晴れ時々雪、太平洋側は晴れや曇り所々で雪で、平年並みの所が多いが、岩手を中心に所々(12地点)では冷え込んで平年より低め～低くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、北西の風、晴れや曇り、北部山沿いと三重の一部は時々雪、伊豆諸島は時々雨で、平年並みの所が多いが、茨城、伊豆諸島、静岡の４地点では寒気や冷え込みにより平年より低め。日本海側は曇りや雪所々で晴れで、全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
北～北西の風、日本海側、九州北部、紀伊山地、四国山地は曇りや雪／雨、山の風下側(太平洋側や山陽)を中心に晴れで、平年並みの所が多いが、九州南部を中心に所々(14地点)では寒気や冷え込みにより平年より低め、大分の１地点(宇目)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北～北東の風、曇りで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　2月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし