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国内気温概況:2023年2月27日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道と九州で平年より低い地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の東に、高気圧が上海の北東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多く、上川、空知では全地点で平年より低いが、釧路、十勝の各1地点(標茶、芽室)では風が吹いて平年より高め。東北は、北部は曇り後晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低くなり、南部は北西の風、曇り後晴れで、平年並みの所が多いが、山形の2地点(金山、新庄)では冷え込んで平年より低め、山形、福島の5地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ北部山沿いの所々で曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、所々(7地点)では平年より低いが、栃木、長野の3地点では雲または風により平年より高め、群馬、埼玉では冷え込みが弱く全地点で平年並み。日本海側は曇り後晴れで平年並みの所が多いが、富山の1地点(上市)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ、未明は近畿北部の一部で曇りで、冷え込みにより平年並み~低いが、滋賀では風や雲により冷え込みが弱く全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
北東~北の風、曇りや晴れで平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では未明の冷え込みにより平年より低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月27日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/2/27 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -15 ~ +4 上川-15、宗谷、留萌、空知-11、釧路、十勝+4
東北 -7 ~ +3 秋田-7、青森、岩手-6、山形、福島+3
関東甲信 -6 ~ +3 千葉-6、茨城、伊豆諸島、長野-5、栃木、長野+3
東海 -5 ~ +1 静岡-5、愛知、三重-4
北陸 -3 ~ +2 富山-3
近畿 -5 ~ +2 和歌山-5、大阪、兵庫、奈良-4
中国 -5 ~ -1 島根、山口-5、他3県-4
四国 -7 ~ 0 愛媛-7、徳島-6
九州 -6 ~ +1 福岡、熊本、宮崎、鹿児島-6、他3県-5
沖縄・奄美 -5 ~ 0 奄美-5
850hPa気温、平年差2023年02月26日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -18.3 -5.4
札幌 -15.5 -4.3
釧路 欠測
秋田 -13.1 -5.3
輪島 -9.7 -4.6
つくば -6.1 -4.1
八丈島 -4.5 -6.2
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -2.1 -1.8
鹿児島 1.2 -1.5
名瀬 1.0 -5.1
南大東島 3.6 -5.4
石垣島 2.0 -8.2
父島 2.6 -5.1