気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2023年3月8日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北日本と日本海側に暖気の影響

【気圧配置】
06時では、低気圧が北京の南東と北海道の北西に、高気圧が紀伊半島の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南東~南の風、晴れや曇りで、冷え込みは弱く暖気の影響もあり、平年より高め~高い所が多く、平年並みは5地点のみ。東北は晴れ、北部の一部で一時曇りで、暖気により平年並み~高い所が多いが、福島の2地点(東白川、郡山)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れで、暖気の影響により平年並み~高いが、平年より高め~高いのは主に沿岸部と標高の高い25地点のみで、平年並みの所が多い。日本海側は南よりの風、晴れで、暖気により平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は晴れて平年並みの所が多いが、山越えの風の吹いた沿岸部や標高の高い所など10地点では暖気の影響を受けて平年より高め~高い。中国は晴れたが、暖気の影響により平年並み~高い。九州は晴れて平年並みの所が多いが、福岡、長崎を中心に12地点では暖気により平年より高め~高く、熊本、鹿児島の4地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、平年並みの所が多いが、奄美、先島諸島の各2地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/3/8 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +12 宗谷+12、上川+10、留萌、石狩+9
東北 -3 ~ +10 福島-3、青森+10、秋田+9
関東甲信 -2 ~ +5 群馬、伊豆諸島、長野+5、神奈川+4
東海 -2 ~ +5 三重+5、静岡+4
北陸 -2 ~ +7 新潟、富山+7、福井+5
近畿 -2 ~ +7 京都+7、大阪、兵庫+6
中国 0 ~ +12 島根+12、鳥取、山口+5
四国 -2 ~ +4 高知+4、愛媛+3
九州 -4 ~ +7 鹿児島-4、熊本-3、長崎+7、福岡、佐賀+4
沖縄・奄美 -6 ~ +2 奄美-6、先島諸島-4
850hPa気温、平年差2023年03月07日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -4.3 +7.6
札幌 -1.5 +8.7
釧路 欠測
秋田 1.2 +8.2
輪島 欠測
つくば 4.6 +5.5
八丈島 3.8 +1.3
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 7.0 +6.5
鹿児島 6.8 +3.7
名瀬 7.8 +1.6
南大東島 6.2 -2.9
石垣島 6.6 -3.7
父島 8.8 +0.6