国内気温概況：2023年3月10日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道～九州北部で平年より高い地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の西に、高気圧が東シナ海、朝鮮半島の東、北海道の東と関東の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨／雪で、暖気の影響もあり平年並み～高く、上川、石狩、空知、後志、渡島、檜山では全地点で平年より高い。東北は曇り所により晴れ、明け方以降日本海側で次第に雨で、暖気により平年並み～高いが、平年並みは山形、福島の９地点のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多いが、未明に晴れた新潟の９地点とその他所々(６地点)では平年並み～高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇り所々で雨で、暖気により平年より高め～高いが、平年より高めは13地点のみ。九州は晴れや曇りで、暖気により平年並み～高いが、平年並みの地点があるのは少し冷え込んだ宮崎、鹿児島のみで、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は曇りや晴れ所々で雨、先島諸島は晴れで、平年並みの所が多いが、奄美の１地点(喜界島)では暖気により平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。