国内気温概況：2023年5月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が紀伊半島の南、小笠原諸島の北西と北海道の西に、高気圧が先島諸島の北と日本の東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨、朝は東部の所々で晴れで、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、空知、網走、日高では全地点で平年より高くなり、平年並みは７地点のみ。東北は曇りや雨で、冷え込みは弱く平年並み～高くなり、平年並みは青森と福島の10地点のみ。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で平年並みの所が多いが、長野の12地点、茨城の６地点とその他所々(８地点)では平年より高め～高い。日本海側は曇り所々で雨で、平年並み～高めの所が多く、新潟の１地点(村上)では平年より高いが、富山では全地点で平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇りや雨、所々で晴れで、平年並みの所が多いが、滋賀と愛媛の５地点では冷え込みが弱く平年より高め。中国は晴れや曇りで、平年並み～高めだが、平年より高めは雲のかかった岡山、広島の18地点。九州は晴れ所々で曇りで、全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇り、奄美の一部は晴れ、先島諸島は時々雨で、奄美、沖縄本島、大東島は平年並みの所が多いが、奄美の１地点(中之島)では未明の冷え込みにより平年より低め、先島諸島は寒気により平年並み～低めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　5月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。