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国内気温概況:2023年5月19日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

東北、関東甲信で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の西に、高気圧が北海道の西と小笠原諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、晴れは北部が中心で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、太平洋側では山越えの風により冷え込みは弱く、釧路~渡島では平年並みの地点は無かった。東北は曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高いが、平年より高めは青森を中心に14地点のみで、宮城、福島は全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りで、暖気の影響もあり平年より高い所が多いが、伊豆諸島や長野を中心に18地点では暖気が弱く平年並み~高め。東海、北陸は曇り、または曇り後雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは愛知、三重、福井の沿岸部の4地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
雨や曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、暖気の流入した滋賀では6地点で平年より高く、その他所々(12地点)でも平年より高いが、高知では雨の冷気の影響か、全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は雨後晴れや曇り、大東島、先島諸島は曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月19日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/5/19 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +9 十勝+9、胆振+7
東北 +3 ~ +8 岩手、宮城、福島+8、秋田、山形+7
関東甲信 0 ~ +9 茨城+9、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、山梨+7
東海 +1 ~ +6 静岡、岐阜+6、愛知、三重+5
北陸 +2 ~ +6 新潟+6、他3県+5
近畿 0 ~ +6 滋賀+6、京都+5
中国 0 ~ +5 鳥取、山口+4、他3県+5
四国 -2 ~ +3 徳島、香川、愛媛+3
九州 0 ~ +5 熊本、鹿児島+5、大分、長崎、宮崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差2023年05月18日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 4.8 -0.5
札幌 9.2 +3.0
釧路 欠測
秋田 15.6 +7.6
輪島 欠測
つくば 19.6 +8.9
八丈島 17.6 +5.0
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 14.4 +2.2
鹿児島 14.6 +1.6
名瀬 17.6 +2.3
南大東島 18.0 +1.3
石垣島 21.4 +3.8
父島 16.8 +1.0