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国内気温概況:2023年5月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道、北陸~山陰で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、台風がルソン島の東にあり、前線が日本海に停滞、東からの気圧の尾根が東日本、西日本に張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り所々で晴れ、朝は檜山で雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、釧路、十勝では全地点で平年より高くなり、平年並みは日高、渡島の3地点のみ。東北は曇り、朝は日本海側を中心に雨で、冷え込みは弱く平年並み~高くなり、宮城、山形では平年並みの地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで、平年並み~高いが、平年より高め~高いのは長野、岐阜と栃木、群馬の標高の高い地点が中心で、その他では平年並みの所が多い。日本海側は曇り所々で晴れで、冷え込みは弱く平年より高め~高い所が多く、平年並みは富山、石川の3地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇り所々で晴れ、宮崎や種子島・屋久島の一部で雨で、平年並み~高いが、平年より高いのは京都~山口の日本海側が中心で、奈良、和歌山では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
東よりの風、曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/5/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +11 網走+9、宗谷+8、上川、根室、釧路、十勝+7
東北 +1 ~ +6 岩手+6、青森+5
関東甲信 -2 ~ +6 伊豆諸島-3、長野+3
東海 0 ~ +6 岐阜+5
北陸 +2 ~ +7 新潟+3、他3県+4
近畿 0 ~ +6 滋賀、京都、兵庫+3
中国 +1 ~ +6 岡山、鳥取+5、他3県+6
四国 0 ~ +4  
九州 +1 ~ +5 大分、佐賀+4、福岡、長崎、宮崎、鹿児島+3
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差2023年05月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.2 +4.2
札幌 11.6 +3.8
釧路 欠測
秋田 10.8 +1.3
輪島 欠測
つくば 12.4 +0.9
八丈島 15.8 +2.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 12.0 -1.1
鹿児島 14.4 +0.5
名瀬 16.4 +0.6
南大東島 20.4 +3.2
石垣島 18.2 +0.1
父島 18.8 +2.3