国内気温概況：2023年6月7日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道北部、東部、東北太平洋側で平年並み～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の西と東北の東に、高気圧が九州の南西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨、所々で晴れで、平年並み～高いが、平年より高いのは北部や東部が中心で、空知、後志、胆振、渡島、檜山では全地点で平年並み。東北は西よりの風、晴れや曇り、昼前～夕方は青森とそれに隣接する地域の所々で雨で、日本海側は平年並み、太平洋側は平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、朝は伊豆諸島や千葉の一部で雨で、平年並み～高めの所が多く、群馬の５地点と、埼玉、岐阜の各１地点では平年より高い。日本海側は晴れ、夕方は福井で曇りで、海からの風により平年並みの所が多いが、富山、石川の４地点では平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇り、平年並みの所が多いが、大阪の１地点(関空島)では海からの風により平年より低め、奈良、和歌山、徳島、高知の主に内陸部の11地点では平年より高め。九州は晴れや曇り、夕方は種子島・屋久島で雨で、暖気の影響もあり平年並み～高めの所が多く、宮崎の１地点(高千穂)では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇り、朝夕に雨、沖縄本島、大東島、先島諸島は晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　6月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし