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国内気温概況:2023年7月15日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北陸以西で南よりの山越えの風の影響

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の西と千島列島にあり、前線が朝鮮半島~津軽海峡に停滞、日本の南海上には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は東よりの風、曇りや雨で、平年並み~低い所が多いが、宗谷の1地点(沓形)では山越えの風により平年より高め。東北は南よりの風、雨、または雨後曇りで、平年並みの所が多いが、岩手を中心に15地点では雨の冷気により平年より低め、福島の1地点(小名浜)では南西からの暖気により平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、午前中は関東甲信北部やその他所々で雨で、平年並みの所が多いが、山梨の1地点(韮崎)では日照が無く平年より低め、関東の6地点では15時頃の日照により平年より高め、三重南部の3地点では日照により平年より高め~高い。日本海側は南よりの風、曇りや晴れ、朝は新潟で雨で、平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
南~南西の風、曇りや晴れ、所々で雨で、平年並み~高めの所が多く、山越えの風の影響を受けた鳥取の4地点と兵庫、香川、大分の各1地点では平年より高いが、和歌山の1地点(竜神)では雨が降り続いて平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
南東の風、晴れや曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 7月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/7/15 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +3 網走-7、宗谷、上川-5、宗谷+3
東北 -4 ~ +3 岩手、山形-4、秋田、宮城、福島-3、福島+3
関東甲信 -3 ~ +4 山梨-3、埼玉+4、茨城、群馬、東京+3
東海 -1 ~ +5 三重+5
北陸 0 ~ +7 石川+7、富山、福井+6
近畿 -3 ~ +6 和歌山-3、兵庫+6、滋賀、京都+4
中国 -1 ~ +7 鳥取+7、島根、山口+4
四国 -2 ~ +6 香川+6、徳島、愛媛+4
九州 -1 ~ +5 大分+5、福岡+4
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2023年07月15日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 14.6 +1.7
札幌 14.4 +0.8
釧路 欠測
秋田 15.6 +0.7
輪島 18.0 +1.6
つくば 22.0 +4.3
八丈島 16.4 -2.1
松江 欠測
潮岬 17.2 -1.0
福岡 18.4 +0.4
鹿児島 18.4 0.0
名瀬 18.0 -1.4
南大東島 19.6 +0.4
石垣島 20.2 +0.4
父島 18.4 -0.1