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国内気温概況:2023年8月9日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本と北陸~山陰で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、台風が九州の西と小笠原諸島の南東に、低気圧が北海道の北東にあり、前線が北海道に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ所々で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高い所が多く、日照の多かった檜山では全地点で平年より高いが、宗谷の2地点(声問、宗谷岬)では東よりの冷たい風により平年より低め。東北は南東~南の風、晴れや曇り、岩手、宮城、福島は時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、青森、秋田では平年並みの地点は無く、宮城、福島では平年より高い地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、群馬、埼玉、山梨、静岡、愛知、三重の18地点では日照が少なく平年より低め~低く、茨城、長野、岐阜の7地点では日照が多く平年より高め。日本海側は晴れや曇りで、山越えの風に伴う暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は南東~東の風、曇りや晴れ所々で雨、奈良では時々雨で、平年並み~高めの所が多いが、奈良の2地点(風屋、上北山)では日照がほとんどなく平年より低め~低い。中国は東~南東の風、曇りや晴れ、山口は時々雨で、平年並み~高いが、平年より高め~高いのは山越えの風の影響を受けた山陰が中心。四国は東~南東の風、曇りや雨所々で晴れで、平年並み~低めの所が多く、香川、愛媛の各1地点(多度津、松山南吉田)では山越えの風により平年より高め。九州は雨や曇りで平年並み~低くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨で平年並み~低め、沖縄本島、大東島、先島諸島は曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多く、沖縄本島の1地点(奥)では平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 8月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/8/9 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +8 宗谷-3、網走、胆振、檜山+8、上川+7
東北 0 ~ +9 青森+9、秋田、岩手、山形+8
関東甲信 -5 ~ +4 山梨-5、群馬-4、長野+4、茨城+3
東海 -4 ~ +4 静岡、愛知-4、三重-3、岐阜+4
北陸 +1 ~ +9 新潟、福井+9、石川+6
近畿 -5 ~ +4 奈良-5、京都、大阪、兵庫、和歌山+4
中国 -2 ~ +6 鳥取+6、広島、島根+4
四国 -4 ~ +3 徳島、高知-4、愛媛-3、香川、愛媛+3
九州 -5 ~ 0 大分、宮崎、鹿児島-5、熊本-4
沖縄・奄美 -4 ~ 0 奄美-4、沖縄本島-3
850hPa気温、平年差2023年08月09日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 16.8 +2.9
札幌 19.6 +4.5
釧路 欠測
秋田 21.0 +4.1
輪島 23.0 +4.8
つくば 18.4 -0.1
八丈島 19.0 +0.1
松江 欠測
潮岬 19.6 +0.8
福岡 20.6 +1.6
鹿児島 19.6 +0.7
名瀬 20.2 +1.1
南大東島 20.0 +0.7
石垣島 19.6 -0.1
父島 21.0 +2.4