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国内気温概況:2023年11月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本と日本海側に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が九州南部とハバロフスク付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、朝は南部の所々で晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、上川、空知、網走、根室、釧路、十勝では全地点で平年より高いが、宗谷、留萌、後志、渡島の沿岸部の5地点では寒気の影響を受けて平年並み。東北は晴れ一時曇りや雨で、暖気により平年並み~高いが、平年並みは未明に冷え込んだ福島が中心。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ所々で曇り、朝は栃木、茨城で曇りで、平年並みの所が多いが、風や雲が冷え込みを抑えた、山沿いや沿岸部の11地点では平年より高め~高く、寒気の影響を受けた父島では平年より低め。日本海側は曇りや晴れ、下越、中越、能登では時々雨で、暖気の影響があり平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ所々で曇りで、日本海側は暖気や山越えの風の影響を受けて平年並み~高く、その他は平年並みの所が多いが、広島、香川の沿岸部の3地点では平年より高めとなり、四国西部と九州の大分、熊本以南では冷え込みが強く、30地点以上で平年より低め~低くなった。
【沖縄・奄美】
東よりの風、晴れ、奄美、沖縄本島のそれぞれ一部で曇りや雨で、平年並みの所が多いが、奄美の2地点(中之島、喜界島)では冷え込んで平年より低め~低く、1地点(伊仙)では風が吹き続いて平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/11/2 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +11 十勝、日高+11、根室、釧路+10
東北 0 ~ +8 岩手+8、青森、山形+7
関東甲信 -3 ~ +5 小笠原-3、伊豆諸島+5、群馬、長野+4
東海 -2 ~ +4 愛知+4
北陸 0 ~ +11 石川+11、新潟+7
近畿 -2 ~ +4 兵庫+4、京都、大阪+3
中国 0 ~ +11 島根+11、山口+9
四国 -5 ~ +3 愛媛-5、高知-3、香川、高知+3
九州 -5 ~ +9 鹿児島-5、熊本、宮崎-4、長崎+9、福岡+4
沖縄・奄美 -5 ~ +3 奄美-5、+3
850hPa気温、平年差2023年11月01日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.4 +3.8
札幌 5.8 +6.4
釧路 欠測
秋田 7.6 +5.1
輪島 欠測
つくば 9.6 +2.7
八丈島 9.6 -0.5
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 12.8 +5.3
鹿児島 12.4 +2.5
名瀬 14.0 +1.8
南大東島 14.4 -0.4
石垣島 15.2 +0.7
父島 13.0 -2.6