国内気温概況：2023年11月3日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北日本で平年並み～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンの西に、高気圧が伊豆諸島の南と三陸沖にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南よりの風、曇り所々で晴れ、朝は南西部の一部で雨で、暖気の影響もあり平年並み～高い。東北は晴れや曇りで、暖気により平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れて平年並みの所が多いが、所々(20地点)では暖気により平年より高め～高い。日本海側は南よりの風、晴れで、山越えの風により平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み～高いが、平年より高いのは日本海側を中心とする７地点。九州は晴れて、大分、熊本以南では冷え込んで平年並み～低め、福岡、長崎、佐賀では暖気の影響を受けて平年並み～高めの所が多く、壱岐・対馬の３地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、奄美の１地点(中之島)では冷え込んで平年より低め、２地点(笠利、伊仙)では暖気により平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　11月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。