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国内気温概況:2023年11月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

近畿以北で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がウラジオストクの東と宗谷海峡付近に、高気圧が上海付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨や曇りで、暖気により平年より高い所が多く、根室、釧路では全地点で平年より10.0℃以上高いが、宗谷の2地点(宗谷岬、稚内)では暖気が届かず平年より高め。東北は雨、または曇り後雨で、暖気により全地点で平年より高く、岩手では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雨や曇りで、暖気により気温が下がりにくく、暖気の影響がなく平年並みとなった父島を除く全地点で平年より高くなり、茨城、栃木、神奈川では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨後曇りで、暖気により平年より高い所が多く、兵庫、和歌山の3地点では平年より高め。中国、四国は曇り所々で雨、朝は中国の一部で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、鳥取、徳島、香川では全地点で平年より高いが、所々(19地点)では平年並み~高め。九州は西~北西の風、曇り、未明は所々で雨、朝は一部で晴れで、暖気により平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
曇り、大東島は明け方まで雨で、奄美、沖縄本島では暖気により平年並み~高め、大東島、先島諸島では平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/11/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +3 ~ +18 根室、釧路+18、網走、胆振、日高+17
東北 +6 ~ +15 岩手、福島+15、青森、宮城+13
関東甲信 0 ~ +15 茨城、栃木+15、千葉、長野+14
東海 +7 ~ +13 静岡、岐阜+13、愛知+12
北陸 +5 ~ +10 石川+10、他3県+9
近畿 +4 ~ +12 和歌山+12、滋賀+11
中国 +2 ~ +9 岡山+9、島根、鳥取+8
四国 +2 ~ +8 香川+8、徳島、高知+7
九州 0 ~ +7 宮崎、鹿児島+7、大分、熊本+6
沖縄・奄美 +1 ~ +3 奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2023年11月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.2 +13.0
札幌 10.8 +12.6
釧路 欠測
秋田 14.2 +12.7
輪島 欠測
つくば 13.6 +7.4
八丈島 13.6 +4.2
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 7.6 +0.6
鹿児島 12.8 +3.3
名瀬 15.8 +4.1
南大東島 18.0 +3.7
石垣島 16.2 +2.1
父島 13.6 -1.4