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国内気温概況:2023年12月9日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本、日本海側で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が宗谷海峡の西に、高気圧が関東の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、渡島半島の一部は雨、東部は晴れ後曇り、その他は曇り後雨/雪で、暖気により平年並み~高いが、平年並みは上川の4地点を含む7地点のみで、宗谷、渡島では全地点で平年より高い。東北は晴れや曇り、青森、秋田の一部は未明に雨で、暖気により平年並み~高いが、青森では平年並みの地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れで、平年並みの所が多いが、関東甲信の標高の高い所や沿岸部を中心に13地点では暖気の影響を受けて平年より高め~高い。日本海側は南~南西の風、概ね晴れで、山越えの風の影響を受けた所があり、平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ所々で曇り、九州は曇りや晴れで、暖気により平年並み~高く、隠岐、対馬の6地点では平年より10.0℃以上高いが、滋賀、奈良、徳島、香川では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで平年並みの所が多いが、沖縄本島、先島諸島の5地点では暖気により平年より高め、奄美の1地点(喜界島)では冷え込んで平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/12/9 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +13 檜山+13、渡島+11、宗谷+10
東北 -2 ~ +11 青森+11、秋田+10
関東甲信 -2 ~ +6 栃木+6、茨城+5
東海 -2 ~ +2  
北陸 -1 ~ +12 石川+12、他3県+7
近畿 -1 ~ +6 京都+6、大阪、兵庫、和歌山+5
中国 -1 ~ +11 島根+11、鳥取、山口+8
四国 -1 ~ +5 高知+5、愛媛+4
九州 -1 ~ +12 長崎+12、福岡+9
沖縄・奄美 -3 ~ +4 奄美-3、先島諸島+4、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2023年12月08日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -5.3 +6.9
札幌 -1.3 +8.7
釧路 欠測
秋田 1.8 +7.7
輪島 欠測
つくば 3.4 +2.7
八丈島 9.0 +5.0
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 9.4 +9.3
鹿児島 欠測
名瀬 11.8 +5.1
南大東島 12.6 +2.5
石垣島 13.2 +2.7
父島 11.8 +0.7