国内気温概況：2023年12月12日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

東北南部以南で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が丹後半島付近に、高気圧が山東半島の西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り、渡島半島の一部は明け方から雪、太平洋側の広範囲は朝に雪で、冷え込みは弱く平年並み～高いが、留萌、根室、檜山では全地点で平年並み。東北は雨／雪、青森は未明に曇りで、暖気の影響もあり平年並み～高いが、青森では平年並みの地点が多く、宮城、福島では平年並みの地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨、朝は所々で曇りで、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは東京の２地点(羽田、江戸川臨海)と父島(小笠原)のみ。日本海側は雨で暖気の影響もあり平年より高め～高く、石川、福井では全地点で平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨、太平洋側沿岸部を中心に所々で晴れで、暖気により平年より高く、佐賀では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、暖気により平年より高め～高いが、先島諸島では平年より高い地点は無かった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　12月12日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし