国内気温概況：2023年12月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

西日本、東日本で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が朝鮮半島の東と日本の東に、高気圧がバイカル湖の南西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇り、または晴れ後曇り、朝は渡島半島、太平洋側を中心に一時雪で、暖気の影響もあり平年並み～高い所が多いが、北部の一部(宗谷、留萌、上川北部)では冷え込んで平年並み～低い。東北は曇りや雨／雪で、暖気により平年並み～高く、山形、福島では全地点で平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨、伊豆諸島は時々晴れで、暖気により平年より高い所が多く、長野では全地点で平年より10.0℃以上高いが、暖気の影響の無かった父島(小笠原)のみ平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨、所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、奈良、徳島では全地点で平年より10.0℃以上高いが、寒気が流入し始めた長崎では８地点で平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は曇りや雨で、暖気により平年並み～高く、大東島は晴れ時々曇りで平年並み、先島諸島は晴れ後曇り、朝は雨で、暖気により平年並み～高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　12月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。