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国内気温概況:2023年12月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道北部、中央部で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南東に、高気圧が新潟県付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、上川、空知は時々雪で、北部と中央部は冷え込みが弱く平年並み~高い所が多くなり、その他は平年並みの所が多いが、太平洋側を中心に17地点では寒気や冷え込みにより平年より低め。東北は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、秋田、岩手を中心に16地点では冷え込みが弱く平年より高め、宮城、福島を中心に14地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、東京、伊豆諸島、千葉、神奈川、山梨、静岡は曇り、または曇り時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高くなり、その他は概ね晴れて平年並みの所が多いが、所々(5地点)では冷え込んで平年より低め、三重の1地点(熊野新鹿)では風が吹き続いて平年より高め。日本海側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、富山、福井の各1地点(氷見、大野)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ、所々で一時曇りで、平年並みの所が多いが、島根、高知、長崎の沿岸部の4地点では冷え込みが弱く平年より高め、鹿児島の3地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は曇り所々で晴れ、大東島、先島諸島は雨や曇りで、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(伊仙)では平年より高いが、大東島では全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/12/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +8 後志、根室、釧路、胆振-4、石狩、網走、日高-3、
十勝+8、上川+7
東北 -5 ~ +4 福島-5、宮城-4、秋田、岩手+4、山形+3
関東甲信 -4 ~ +5 群馬-4、埼玉、長野-3、千葉+5、伊豆諸島、山梨+4
東海 -3 ~ +4 愛知、岐阜-3、静岡+4、三重+3
北陸 -3 ~ 0 富山、福井-3
近畿 -2 ~ +2  
中国 -2 ~ +4 島根+4
四国 -2 ~ +3 高知+3
九州 -3 ~ +4 鹿児島-3、長崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +5 奄美+5、沖縄本島+4
850hPa気温、平年差2023年12月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -17.1 -3.6
札幌 -14.9 -3.4
釧路 欠測
秋田 -10.3 -2.4
輪島 欠測
つくば -1.5 +0.4
八丈島 3.2 +1.9
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 2.0 +3.9
鹿児島 5.4 +4.0
名瀬 6.8 +2.2
南大東島 13.6 +5.7
石垣島 13.2 +4.4
父島 13.0 +4.9