国内気温概況：2024年1月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

北海道の一部で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本の東に、高気圧が北京付近とウラジオストクの西にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は北よりの風、晴れや曇り、後志やオホーツク海側の所々で雪、未明は東部を中心に雪で、宗谷、上川北部・中部、留萌、石狩、空知では寒気や冷え込みにより平年並み～低く、その他では冷え込みが弱く平年並み～高めの所が多くなり、釧路、十勝の６地点では平年より高いが、所々(３地点)では平年より低め。東北は北西の風、曇りや雨／雪、所々で晴れ、太平洋側南部は明け方以降は晴れで、暖気の影響もあり平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西の風、晴れ、関東は未明に曇り、北部山沿いは曇りや雪で、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、埼玉、東京は全地点で平年より高くなり、平年並みは６地点のみ。日本海側は雨、または雨後曇りや晴れで、暖気の影響もあり平年より高めの所が多く、新潟、福井の４地点では平年より高くなり、石川、福井の各１地点(志賀、越廼)では平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れ、日本海側と紀伊山地周辺、四国山地周辺は曇りや雨で、暖気により平年並み～高いが、宮崎、鹿児島では少し冷え込んで平年並みの地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、曇り時々晴れで、平年並みの所が多く、奄美、大東島の４地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　1月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし