国内気温概況：2024年2月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

関東甲信、東海、近畿で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が中国北東部とサハリンの西に、高気圧が北海道の南東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は南よりの風、晴れや曇りで、暖気により平年並み～高い所が多いが、根室、十勝の４地点では風が淀んで冷え込み平年より低め。東北は晴れで、暖気により平年並み～高めの所が多く、所々(８地点)では平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、三重の中部、南部は雨、その他所々でも一時雨で、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年並み～高めは北部を中心に25地点のみ。日本海側は晴れで、暖気の影響もあり平年並み～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れ、奈良、和歌山の一部で雨で、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年並み～高めは兵庫を中心に12地点のみ。中国は晴れで平年並みの所が多いが、岡山の４地点とその他３地点では冷え込みが弱く平年より高め～高い。四国は晴れ、徳島、高知の一部で曇りで、暖気により平年並み～高い。九州は晴れ、朝は長崎、鹿児島の一部で曇りで、平年並みの所が多いが、熊本の１地点(阿蘇乙姫)では冷え込んで平年より低め、鹿児島の６地点とその他７地点では冷え込みが弱く平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで、暖気により平年並み～高めだが、大東島では全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　2月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。