気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2024年2月25日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本に寒気

【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の南東に、高気圧がモンゴルと長江下流域にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ、所々で曇りや雪で、寒気や放射冷却により平年並み~低いが、東部では風の影響か冷え込みが弱く平年並みの所が多い。東北は晴れ後曇り、または曇りで、平年並みの所が多いが、岩手、宮城を中心に冷え込み、20地点で平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、降水域が三重南部からゆっくり拡大して朝には甲信、伊豆諸島まで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、茨城、東京、伊豆諸島、千葉、神奈川では少し冷え込んで全地点で平年並み。日本海側は、新潟は晴れ後曇り、富山、石川、福井は曇り後雨/雪で、平年並みの所が多いが、富山、石川の3地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
雨(中国山地周辺は雪)や曇り、朝は島根で晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、近畿南部、九州南部を中心に13地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇り所々で雨で、奄美、大東島は暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(喜界島)では平年より高くなり、沖縄本島、先島諸島は平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 2月25日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/2/25 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -9 ~ +2 後志-9、宗谷-8、上川、石狩、空知-7
東北 -6 ~ +2 岩手、宮城-6、山形-4
関東甲信 -2 ~ +6 長野+6、栃木+5、群馬+4
東海 0 ~ +5 岐阜+5、愛知、三重+4
北陸 -1 ~ +4 石川+4、富山+3
近畿 0 ~ +7 和歌山+7、奈良+5
中国 0 ~ +4 広島、鳥取+3、他3県+4
四国 0 ~ +5 高知+5、愛媛+4
九州 0 ~ +6 熊本+6、宮崎、鹿児島+5
沖縄・奄美 0 ~ +5 奄美+5、大東島+4
850hPa気温、平年差2024年02月24日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -16.9 -3.8
札幌 -14.5 -3.1
釧路 欠測
秋田 -12.3 -4.2
輪島 欠測
つくば -5.1 -2.8
八丈島 1.0 -0.4
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -0.3 +0.3
鹿児島 3.6 +1.2
名瀬 10.0 +4.1
南大東島 13.0 +4.1
石垣島 12.2 +2.1
父島 9.2 +1.6