国内気温概況：2024年3月25日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

西日本と沖縄・奄美で平年より高め～高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が千葉県の南とサハリンの東に、高気圧が中国北東部にあり、日本の南には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は西～北西の風、晴れや曇りで、冷え込みは弱く平年並み～高いが、平年より高いのは冷え込みやすい(平年値の低い)内陸部が中心で、根室、胆振、日高では少し冷え込んで全地点で平年並み。東北は曇り時々晴れで、暖気の影響もあり平年並み～高いが、平年より高め～高いのは青森、福島が中心で、秋田、岩手、宮城、山形では平年並みの所が多くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で、暖気の影響もあって平年並み～高く、特に茨城、埼玉、千葉では平年より高い地点が多い。日本海側は、新潟は晴れ時々曇りで、平年並み～高め、富山、石川、福井は曇り、福井で時々雨で、暖気により平年より高め～高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇り時々雨で、暖気により平年より高め～高い所が多く、奈良、岡山、鳥取、大分、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島では全地点で平年より高いが、和歌山と愛媛の沿岸部の各１地点(友ケ島、瀬戸)では平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
南～南西の風、晴れや曇りで、暖気により平年より高め～高いが、大東島では平年より高い地点は無かった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　3月25日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。