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国内気温概況:2024年5月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時の天気図

東北、中国、九州北部で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンの西に、高気圧が北京の北西、上海の南と千島列島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南よりの風、晴れ所々で曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風となったオホーツク海側や日本海側が中心で、太平洋側では平年並みの所が多く、根室、日高では全地点で平年並み。東北は晴れて冷え込み、平年並み~低めの所が多く、岩手の1地点(葛巻)では平年より低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れ所々で曇り、伊豆諸島と小笠原諸島は時々曇りで、平年並みの所が多いが、栃木、群馬、埼玉の各1地点では冷え込んで平年より低め、長野、福井の8地点とその他所々(5地点)では冷え込みが弱く平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
中国、九州北部(福岡、大分、長崎、佐賀)は晴れ一時曇りで、冷え込みにより平年並み~低め。近畿、四国、九州南部(熊本、宮崎、鹿児島)は晴れ後曇りで、平年並みの所が多いが、所々(5地点)では冷え込みが弱く平年より高め、愛媛の1地点(大三島)では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、大東島は曇りや雨、先島諸島は曇り後晴れで、全地点で平年並み、沖縄本島は雨後晴れで、雨の冷気により平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/5/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +8 宗谷、上川、留萌+8、後志、網走+7
東北 -5 ~ +2 岩手-5、宮城-4
関東甲信 -4 ~ +5 群馬-4、栃木、埼玉-3、長野+5、伊豆諸島、小笠原+3
東海 -2 ~ +3 岐阜+3
北陸 -2 ~ +4 福井+4、新潟+3
近畿 -1 ~ +4 滋賀、兵庫+4
中国 -4 ~ 0 広島、島根-4、他3県-3
四国 -3 ~ +3 愛媛-3、徳島+3
九州 -4 ~ +1 長崎-4、福岡、大分、佐賀-3
沖縄・奄美 -4 ~ +2 沖縄本島-4
850hPa気温、平年差2024年05月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 8.6 +4.4
札幌 9.4 +4.3
釧路 欠測
秋田 9.8 +2.7
輪島 欠測
つくば 10.2 0.0
八丈島 13.2 +1.0
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 12.8 +0.9
鹿児島 10.8 -2.0
名瀬 14.0 -1.1
南大東島 18.2 +1.7
石垣島 15.8 -1.6
父島 17.4 +1.7