国内気温概況：2024年7月3日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道～九州で平年並み～高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が中国北東部とカムチャツカ半島の南に、高気圧が小笠原諸島の西にあり、前線が対馬海峡～東北南部に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は西よりの風、晴れ後曇りで、暖気や日照により平年並み～高く、根室、釧路、十勝では山越えの風により全地点で平年より高いが、留萌、檜山では海からの風により全地点で平年並み。東北は晴れや曇り、後、曇りや雨で、日照により平年並み～高いが、平年より高いのは岩手沿岸部を中心に13地点のみで、日本海側は平年並みの所が多く、会津の２地点(喜多方、金山)では平年より低めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや晴れ、下越と佐渡は時々雨、朝は関東北部～新潟で雨で、日照により平年並み～高い所が多く、富山では全地点で平年より高いが、下越の１地点(津川)では平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
南～西の風、晴れや曇りで、暖気や日照により平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れ、所々で一時曇りで、平年並みの所が多いが、奄美の２地点(中之島、名瀬)では平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　7月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし