国内気温概況：2024年8月14日19時(日本時間)までの最高気温の平年差

北海道～九州で平年並み～高い

【気圧配置】
15時では、台風が小笠原諸島の西と北東に、熱低が青森県と北海道の南東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨、東部(網走、根室、釧路、十勝)と日高は所々で時々晴れで、東部と日高は暖気や日照により平年並み～高く、その他(東部と日高以外)は平年並みの所が多いが、宗谷の４地点では東～北東からの冷気により平年より低め、上川南部、胆振、檜山などの18地点では暖気により平年より高め～高い。東北は曇りや雨、所々で一時晴れで、日照により平年並み～高めの所が多く、太平洋側の10地点では平年より高いが、秋田、山形では海からの風の影響か、全地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り所々で一時雨、北部山沿いは時々雨で、日照により平年並み～高めの所が多く、関東の３地点と岐阜県美濃の７地点では平年より高いが、埼玉では日照が少なく全地点で平年並み。日本海側は曇りや晴れ所々で一時雨で、平年並みの所が多いが、石川の２地点(志賀、羽咋)では山越えの風により平年より高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
晴れ、所々で一時曇り、夕方は山沿い中心に所々で一時雨で、日照により平年並み～高いが、平年より高いのは内陸部が中心。
【沖縄・奄美】
晴れ所々で一時曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　8月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。