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国内気温概況:2024年11月27日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

北日本、東日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスクの西、朝鮮半島北部と千葉県付近に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨で、暖気により平年より高め~高いが、平年より高めは雨の冷気の影響を受けた北部を中心に14地点のみ。東北は雨後曇りや晴れで、暖気により平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雨、または雨後曇りや晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多く、茨城、栃木、長野、岐阜、新潟、富山、石川では全地点で平年より高いが、雨の冷気の影響を受けた東京、千葉、神奈川の7地点では平年並み、晴れて暖気の影響の無かった父島も平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り所々で晴れ、所々で一時雨で、暖気により平年並み~高く、滋賀、奈良では全地点で平年より高いが、高知では平年より高い地点は無かった。九州は曇り一時晴れ、北西部は明け方以降時々雨で、暖気の影響が残って平年並み~高めの所が多く、鹿児島の2地点(加世田、鹿屋)では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇り時々晴れ、大東島は曇り時々雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2024/11/27 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +3 ~ +16 日高+16、胆振+15、石狩+14
東北 +6 ~ +12 岩手+12、福島+11
関東甲信 +1 ~ +12 千葉+12、茨城、山梨+11
東海 +3 ~ +9 愛知、岐阜+9、静岡+8
北陸 +3 ~ +8 新潟、富山+8、石川、福井+7
近畿 +1 ~ +7 滋賀、京都+7、他4府県+6
中国 0 ~ +6 島根、鳥取+6、他3県+5
四国 0 ~ +7 香川+7、徳島+6
九州 -1 ~ +7 鹿児島+7、長崎、熊本+4
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2024年11月26日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 0.8 +10.4
札幌 0.4 +7.6
釧路 欠測
秋田 7.6 +10.7
輪島 欠測
つくば 6.4 +3.4
八丈島 12.4 +5.9
松江 1.4 +0.2
潮岬 11.6 +6.6
福岡 -0.3 -3.2
鹿児島 2.4 -3.6
名瀬 8.4 -0.4
南大東島 15.0 +2.9
石垣島 9.8 -2.3
父島 11.6 -1.4