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国内気温概況:2024年11月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

北日本、東日本で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスクの北、日本海中央部とエトロフ島付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部(網走、根室、釧路、十勝)は曇りや晴れ、東部以外は曇り後雨で、暖気により平年並み~高く、根室、釧路、日高では全地点で平年より高い。東北は、日本海側は雨、太平洋側は晴れや曇り、青森、岩手の一部で一時雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は西よりの風、晴れや曇り、伊豆諸島、長野、岐阜、三重のそれぞれ一部で一時雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、埼玉では少し冷え込んで全地点で平年並み。日本海側は雨や曇り、所々で一時晴れで、新潟は暖気により平年並み~高め、富山、石川、福井は平年並みの所が多いが、石川の1地点(志賀)では海からの風により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
西よりの風、曇りや雨、近畿北部、山陽、九州東部などは時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めだが、岡山、鳥取、徳島、高知、福岡、長崎、佐賀、宮崎では、寒気や放射冷却の影響を受けて全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、奄美、沖縄本島、先島諸島は曇り時々晴れ、大東島は雨で、平年並みの所が多いが、先島諸島の1地点(大原)では寒気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2024/11/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +10 根室、釧路+10、網走+9
東北 0 ~ +7 宮城+7、岩手、山形、福島+6
関東甲信 -1 ~ +9 千葉+9、神奈川+8、長野、山梨+6
東海 0 ~ +6 静岡+6、愛知+4
北陸 -1 ~ +4 新潟+4、石川+3
近畿 -2 ~ +4 和歌山+4、他5府県+3
中国 -2 ~ +4 広島、山口+4、島根+3
四国 -1 ~ +3 香川、愛媛+3
九州 -2 ~ +4 大分、鹿児島+4、熊本+3
沖縄・奄美 -3 ~ 0 先島諸島-3
850hPa気温、平年差2024年11月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 2.0 +11.8
札幌 -0.7 +6.7
釧路 欠測
秋田 -0.9 +2.4
輪島 欠測
つくば 8.2 +5.4
八丈島 6.8 +0.4
松江 -1.7 -2.7
潮岬 4.8 -0.1
福岡 -1.9 -4.6
鹿児島 1.8 -4.1
名瀬 4.0 -4.7
南大東島 11.6 -0.3
石垣島 6.6 -5.4
父島 18.0 +5.1