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国内気温概況:2024年12月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

北海道北部、九州では冷え込み弱い

【気圧配置】
06時では、低気圧がウラジオストク付近と千葉県の東に、高気圧が上海の南、岩手県の南東と小笠原諸島の北東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、平年より高め~高いのは雲や風が放射冷却を抑えた北部が中心で、釧路、胆振、日高では比較的放射冷却が強く全地点で平年並み。東北は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、岩手の2地点(葛巻、久慈)では放射冷却により平年より低め、青森、福島の4地点では雲や風が冷え込みを抑えて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、所々で一時曇りで、平年並みの所が多いが、八丈島の1地点(八重見ヶ原)では放射冷却により平年より低め、長野、岐阜の8地点とその他所々(6地点)では雲や風が冷え込みを抑えて平年より高め。日本海側は曇りや晴れ、石川、福井の一部は時々雨で、放射冷却は弱く平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れ、中国、四国のそれぞれ一部で時々曇りで、平年並みの所が多いが、山口の2地点(油谷、広瀬)では雲が冷え込みを抑えて平年より高め。九州は曇り後晴れ、長崎の一部は曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れ時々曇りで、放射冷却により平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/12/2 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 留萌+7、宗谷、上川、網走、十勝+5
東北 -3 ~ +3 岩手-3、青森、福島+3
関東甲信 -3 ~ +4 伊豆諸島-3、茨城、伊豆諸島、千葉、長野+4
東海 -2 ~ +3 岐阜+3
北陸 -1 ~ +4 石川+4、他3県+3
近畿 -1 ~ +2  
中国 -1 ~ +3 山口+3
四国 0 ~ +2  
九州 0 ~ +4 長崎+4、他6県+3
沖縄・奄美 -4 ~ 0 奄美、沖縄本島-4、大東島、先島諸島-3
850hPa気温、平年差2024年12月1日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.7 +1.1
札幌 -8.1 +0.3
釧路 欠測
秋田 -5.7 -1.5
輪島 欠測
つくば 2.6 +0.5
八丈島 5.2 -0.4
松江 0.8 +0.8
潮岬 1.4 -2.7
福岡 3.4 +1.5
鹿児島 5.8 +0.7
名瀬 7.6 -0.4
南大東島 10.6 -0.7
石垣島 13.0 +1.7
父島 11.2 -1.1