気温のページ | 気温データから地球大気を見る

国内気温概況:2024年12月19日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

東北で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が伊豆諸島の南東とカムチャツカ半島の南に、高気圧が北京付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、日本海側の所々で一時雪で、雲や風が放射冷却を抑えて平年並み~高い所が多いが、太平洋側や後志のそれぞれ一部では放射冷却が強まり、14地点で平年より低め~低い。東北は晴れ、日本海側や福島では時々曇りや雪で、寒気や放射冷却により平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り後晴れ、関東の一部と山梨は曇り一時雪/雨、伊豆諸島南部と小笠原諸島は雨で、平年並みの所が多いが、埼玉、山梨の4地点では放射冷却が弱く平年より高め、長野、愛知、静岡、三重の10地点では放射冷却により平年より低め~低い。日本海側は曇り一時晴れ、所々で一時雪/雨で、平年並みの所が多いが、新潟、富山の5地点では寒気により平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿北部、山陰は雨/雪、その他は晴れや曇り、四国の一部と九州北部は明け方以降に雨/雪で、寒気や放射冷却により平年並み~低めとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、奄美、沖縄本島、大東島は曇り一時晴れ、先島諸島は曇り、奄美と先島諸島は時々雨で、奄美、沖縄本島、大東島は平年並み、先島諸島は寒気により平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2024/12/19 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +6 日高-5、後志、十勝、胆振-4、
釧路+6、上川、網走、根室+5
東北 -10 ~ +2 岩手-10、秋田-9
関東甲信 -5 ~ +4 長野-5、埼玉+4、山梨+3
東海 -4 ~ +1 静岡、愛知-4、三重-3
北陸 -3 ~ 0 新潟、富山-3
近畿 -3 ~ +1 滋賀、兵庫、和歌山-3
中国 -4 ~ +1 島根-4、鳥取、山口-3
四国 -4 ~ 0 愛媛、高知-4、徳島-3
九州 -4 ~ +1 宮崎-4、大分、熊本、鹿児島-3
沖縄・奄美 -3 ~ +1 先島諸島-3
850hPa気温、平年差2024年12月18日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.9 +0.3
札幌 -13.7 -2.7
釧路 欠測
秋田 -10.1 -3.0
輪島 欠測
つくば -3.1 -2.2
八丈島 0.6 -1.7
松江 -5.1 -2.0
潮岬 -1.5 -2.3
福岡 -6.5 -5.3
鹿児島 -2.9 -5.1
名瀬 1.8 -3.7
南大東島 7.6 -1.5
石垣島 5.4 -4.3
父島 9.8 +0.2